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ともだち
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作詞 坂下ゆめ |
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飛び交う光を抱え込んだ空に
重ねた手は優しさを装って
臆病に何も掴めないでいるよ
君の温もりはずっと近くにあるのに
無邪気にふざけあっていた記憶だけが
今もまだ大人になりきれないまま
上手く冷ませず放置された純情は
2人の”当たり前”を破ろうともがくけど
あぁ 僕は友達
君の ともだち
ささやくように 泣き出すように
さよならは2つの影を伸ばしてく
もう少しだけ そばにいさせて
僕から見える君の笑顔が
そっと 夜に溶けて消えるまで
君が心配して笑ってくれるから
僕は疲れた素振りが得意になって
甘く苦い孤独は透明なのに
やわらかな時間も声も少し遠いよ
あぁ どうしたらいいの
君が 好きだよ
とっくにタネの ばれたつよがりで
諦めた振りしながら飲み込んでた
そんな想いが ずっとあるんだ
触れるだけで息苦しくて
もっと 深く知りたくなって
だけど 僕は友達
君の ともだち
ささやくように 泣き出すように
さよならは2人の影を伸ばしてく
もうとっくに 気づいてるから
僕から見える君の笑顔が
違う 誰かに向けられたって
そっと 夜に溶けて消えるまで
今は 今はそばにいさせてよ
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