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グランジ
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作詞 Wave |
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日付を数えて笑った とても長いようで短い一年
いつの間にか過ぎているんだよ 寿命はこうして費やされる
色んな人の色んな心を 顔・仕草・声越しに見てきたよ
言うほど綺麗なものじゃないし 汚いと言っても過言じゃない
笑っていられれば 何でもかんでも幸せかな
笑っているせいで 何かに今に躓いている
本当は泣きたいよ 心も視界も滲んでいく
あの空の向こう側は きっと 澄んでいるに違いない
そう思える君の心が どんな何より 一番澄んでいるじゃないか
昔は飛んでいた飛行船 消えないと思っていた天の川
誰だって文句は言えない 利便性と引換にさよなら
足跡を数えて登った 先の見えないようで見える階段
数えるから長く感じるよ それでも君は数えるの
笑っていられれば 嫌なことは全部消えるかな
心も視界も滲んでいく
転んだって泣かなくなったろう それは涙腺が枯れたから
必ずしも君が強くなったわけじゃない でも 心は枯れちゃいないでしょう
懐かしいなら振り返って それは悪いことじゃない
呼ばれたって戻れない 戻っちゃいけないんだ
今だって素晴らしいもの 消えないものなんてこの世にない
君だって例外なわけじゃない それでも君は生きているよ
あの空の向こう側が たとえ どんなに汚れていたって
それを見た君の心が どんな何より一番澄んでいる
何があっても泣けなくなったろう 今心で泣いていても
必ずしも強くなくてもいいんだよ ただ 心は枯らさないで
心で泣く君の心が どんな何より 一番澄んでいるじゃないか
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