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ego
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作詞 Sin |
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ずいぶん昔から語られてきた
他愛ない愛に
触れ続けて手垢だらけで
くすんで見えるんだ
透き通るような青を
透かして見たら
ぼやけて滲んで 汚くなった
言葉は時に凶器にもなると
パパとママは言った
誰かのふとした言葉にいつまでも
意地になっているのは
はたから見たら滑稽
そう そんなものなんだ
愛も言葉もきっと 形などない
愛だの恋だのって 理由につけるけれど
きっとその半分を 誰も理解していない
エンディングが儚く きれいなものであれと
誰が決めつけたのだろう 自由なはずなのに
曖昧なものだと言ったところで
ずいぶん昔だから
それが当たり前だと思い続けて
誤りじゃなくなった
この世界のすべてのもの
それが美しいものだと
愛を語れるものだと 分かるの?
誰もが涙する 恋愛小説の最後
そこにきれいさがどれだけ あるのだろう?
分からない
希望が勇気になると 勇気が未来になると
簡単に言った人は 手に入れられたのかな?
自然を愛する心 人を愛する心
それは大事なものだって 人であるのに大切って
呆れるほど言ってみれば むなしさどこかあふれる
言い続けた愛とはいったい どれだけすばらしいの?
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