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First Love
作詞 Sin
ベッドにかすかに残る 煙草の香り
そっと撫でれば 消えてしまう

「明日は晴れるからね」 そう言ったはず
無常を感じた 視線を落とす

必ず叶う夢があるなら
信じて救われるのなら
悲しみと 喜びの
分け目など もういらない

あなたはきれいだったのです
そして いつかそのたくましい腕に
後ろ髪ひかれることなく
誰かに託して歩くのでしょう
そんな日が くるその日までは
メールを待っていてもいい?

新しいアドレスに変えて アドレス帳を見る
あったはずの名前 消えてしまった

幸せが降り積もる日も
不幸が道をふさぐ日も
風化することなく
最初の温もりを思う

あなたは素敵だったのです
そして そんな背中を抱きしめるのは
きっとこの手なんかじゃなく
世界の果てにある命だろうと
思って少し 泣いてしまう日には
あなたとの歌奏でていい?

あなたは最初だったのです
最初に この心に踏み込んだのです
許したこと 幸せですか?
手紙にも言葉にも限界がある
だから今ここでぎゅっと 目を閉じて開いて
あなたに笑顔見せるから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル First Love
公開日 2012/07/20
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント ずっと前に「Last Love」という歌詞を書いたのですが、これはその逆バージョンです。要は初恋の終わりを歌詞にしてみました。初恋って、すごく大切で、いつまでも記憶の中にとどめられるものなんだと思います。そういう恋をしたんだ、っていう経験、というか記憶、というかそういうことを題材に書いてみました。
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