|
|
|
S2
|
作詞 Sin |
|
笑顔だけは得意だから
何も心配はないよね 軽い言葉
手を差し伸べたのはいいけど
その手は一体どうしたらいいのだろう
そこに確かにあった糸を
ためらいもなく切る手
隣を見てみれば 誰がいるの?
本音ばかりの 瞳がある
全て許せる空のように広い心が
あるなら 笑顔は残る
でも人間そんなうまくできていないこと
知っているから
ぬるま湯のような仲間たちに
贈る言葉はいつも 「ありがとう」
満足そうに見送った後
少しの影がそこに落ちていく
もし気づいたなら 紙の上には
感情そのものが そこにある
まるで地球の裏にいてなおここにいる
そんな感覚に飲み込まれる
冗談なんかじゃない 真実なんだ
意識が遠くなる
一周したなら たどり着く恐れ
目を背けるけど
受け入れて 忘れなければ 嫌われ者
「どうすればいいのだろう」の繰り返し
答えなんてきっとそこにない
手を伸ばして後悔するくらいなら
間違いは 正しいことになる
|
|
|