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コトバ
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作詞 葉月。 |
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いくつのコトバに出会ってきただろう
大切に扱われずに
捨てられてきた数々のカケラたち
愛おしく思い始めたのは
アナタとの出会い
いま、
一冊のノートに
アナタの心を
アナタのコトバを並べて
がむしゃらに生きてきたという過去は
押入れの隅に
今は、アナタのそばでこうして静かに
しおらしい かわいらしい私でいたい
会いたくて
アナタのこと考えて
電話する勇気もなくて
アナタの前にいる私は
なりきりの演技派女優?!
これが本当の自分なのかも
なんて
ときどき思ったりして
待っている アナタからの連絡を
この前、デート中に電話してたね
誰とのTEL
かなり気になる
私のこと、どう思ってるの
急に聞きたくなる
けど
そんなこと口にする勇気はない
このままでいい
アナタといるのは幸せだから
アナタといる私がそう言っている
話したいこともないのに
電話をしてしまったときの
あの気まずい沈黙
そのあとでの
アナタのやさしい静かな声
今、
アナタが私だけにくれる コトバの数々
なのに私は 声も出ない
伝えたいことはたくさん
ねぇ、
もっとアナタの心を
アナタのコトバを聞かせて
いくつのコトバに出会ってきただろう
大切に扱われずに
捨てられてきた数々のカケラたち
愛おしく思い始めたのは
アナタとの出会い
いま、
一冊のノートに
アナタの心を
アナタのコトバを並べて
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