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そうして私は
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作詞 荘太郎 |
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鉛筆を持って紙を持ち
消しゴムをかけてばらばらと
落ち行くカスを見ながらも
そうして私は死にに行く
血走る視界に目を向けず
通り抜けてく虚無感で
何かをしようともがかずに
そっと歩いていくのです
辛いと思って見渡せば
そこにあるわけないものを
見たよと嘘をはき続け
結局あるのは虚空の輪
愛しいと思い腕を上げ
抱きしめようかと思っても
すぐに逃げてく存在に
涙までもが逃げていく
幸あれ皆様願っても
どうせいずれは死にに行く
そんな地上にあるものを
私はただただ感じてる
今のところは生きていく
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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