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「NoNi.」
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| 作詞 alias. |
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捨てられた考えは
誰が片付ける？
流す涙の味が
段々変わってゆく
ヒビ入りの本棚からは
何を取ればいい？
事実と偏見がのしかかる
アンバランスシーソー
簡単に揺らぎ始めてた
込み上げて来る物は
色々あるけど
先ず皮肉が出そうだ
出切って落ち着いた頃に
何処で転ぶかは
分からないけれど
誰の手を取って
立ち上がればいいのだろう
捨てられた考えは
何を思ってる？
降る雨の痛さも
段々感じてゆく
ヒビ入りの硝子の街
気にしなくてもいいのに
言葉の鎖は
後遺症があるから
どうやって外しておけばいい
込み上げて来る物が
色々ありすぎて
混ざりこんでそうだ
願いを殺して空にして
自我を壊しては
喉が渇きそうだけど
誰を見習って
直していけばいいのだろう
何時か色褪せて忘れる
気持ちしかないのだと
互いに気を遣えなくて
助け合いが甘えになって
意味を消すと
結局この世界は
暖かい冬を過ごした
桜の様な幸せなのだと
いつまで咲いていられるだろうと
込み上げて来る物が
多過ぎるけれど
出切らなさそうだ
人の住む土の上
辿り着けない空の上
何かありそうだけど
見たら失望しそうだ
せめて美しく吐きたかった
せめて美しく終わりたかったのに
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