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死神
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作詞 ユサマチ |
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取って付けたかのように 張り付いた笑顔の仮面だ
そこにドロドロとしてる 曰く付きの感情隠してる
じっとこのまま座って ただ死んでいくのは御免だ
"はじめ"はそう思ってた だけど「これもいいか」流されて
数え忘れた視界の切れ端 死角はいつも見えづらい
そこに潜むもう一人の僕が こっちこっちと手招きしている
死にたいと思えるほど 今を生きることが出来ているか?
逃げた先にあるものは それなりのもんしかないだろう
ありもしない偶像を 拝みながら生きるのもありかな
信じてみてもどこかで疑ってしまうけど
勝手気ままが自由だと 勘違いしていたあの頃
広く張り巡らされた その網の中で転がされてただけ
余裕などない頭で浮かべる 理想はいつも高いけど
そこに潜むやる気という罠が あっちこっちに仕掛けられている
周りなど気にしないで 子供みたいに泣いて喚きたい
不揃いな影の裏で 笑われてしまったとしても
鍵をかけたかどうかも あやふやな記憶だけを頼りに
右往左往しながらも もがいて苦しんでる
蝋燭を吹き消したら真っ暗闇だ
今までの自分に愛してるとさよならを
階段を踏み外せば真っ逆さまだ
今までの自分がなかったことになるなら
生きる意味って一体なんだ?
死にたいと思えるほど 今を生きることが出来ているか?
正解などないけれど 間違いしかない僕の日々を
死神がいつか来るまで 僕の生命を吹き消すまで
ありきたりな人生を 味わって生きていこう
そうやって生きていこう
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