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The sun rises
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作詞 翡翠 |
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厚い霧が私を包み込む
「さぁ、おいで」
そう言われて静かな森に導かれた
私の心とは程遠い安らかな場所
たくさんの枯葉の上に寝転んで夢を見る
それは現実を忘れさせてくれるような素敵な夢
美しいメロディーが流れていて
私は軽やかに踊っているの
それを見て皆が「素敵」って拍手してくれる
でもそれは本当の私じゃないし、本当の称賛じゃない
分かってるよ
私がいつか転ぶって
だって本当の私じゃないから
私は高い木に登って抜け道を探している
でもなにかに邪魔をされていて
一生君はドン底にいるべきなんだっていわれてるみたい
たくさん壁にぶつかって傷ついている私
周りは優しくしてくれるけど
素直に受け取れないの
幸せそうに見える皆が
敵に見えてしまうから
いつだって人と比べてしまう
「皆は上手くやれているのになんで上手く出来ないんだろう?もっと上手くやれたはずなのに」
そうやって気づいたら崖っぷちにいる
自分を追いやっている正体に気づいてるはずなのに
深い森を彷徨いつづける私
傷ついた心を癒せるのは自分しかいないって分かってるし
夜はずっとは続かない、日は必ず昇るものだって分かってる
鏡を見つめていても惨めな気分になって凄く疲れるだけ
分かってるよ
いつか抜け出せる日がくるって
だって日は必ず昇ってくるから
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