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灯りのない部屋にて
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作詞 NECURAP |
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寝苦しさで目覚める 電気のライトが今朝のview
締め切った窓音も入れない
現実逃避が手招く この海の線路を辿る
とまたいつも通りになる
歩いてきた道のりはいつか分かんなくなって
自分が何をしたいのかすらも不明瞭 Bad day
薄暗くする遮光カーテン 毎時間、作られた暗転
気づけば出さなくなった声 ほら人と話すことすら不安定
これじゃ駄目だと 薄々理解してるけど
部屋の灯り作る影がそう 僕を離さない
この部屋を出るには時間がいる 陽の光は差してこないけど
暗所にいてないと決して平穏でいられない
臆病者の一生 だって分かってるきっと それでも尚
このドア開けるには時間がいる だからそっとしておいてくれ
大丈夫と虚飾で偽って 拒食ほら最後はいつだっけ
食べたのは……即時回答は不可 狂う視界暗い色の瞼
目深にかぶった布団から出られずに蠢く朝の14時
重要人物じゃない端役なら問題ないから世界よ進め
待ってるって声に まともな返事もできないで
塞ぎ込んでしまう 臆病者の僕がいる
この部屋を出るには時間がいる ロクに声すらしないけど
たまに漏れ聞こえる外のノイズで試みだす
意気地なしの心臓 どうかしないとっていつも 思ってるけど
このドア開けるには時間がいる だからそっとしておいてくれ
自分が嫌になる 何もできない己に
とても死にたくなる まぁ死ぬ勇気すらないから生きるけど
この部屋を出るには時間がいる 陽の光は差してこないけど
暗所にいてないと決して平穏でいられない
臆病者の一生 だって分かってるきっと それでも尚
このドア開けるには時間がいる だから代わりに開けて
潰れそうな心臓で 世界の光を浴びる
崩れ落ちるこの足で 否が応でも世界に入り込む
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