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終点
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作詞 NECURAP |
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気づけば終点 今日も終わり 暗くなる世界は夜の帳
僕のとなり誰もいない座席 乗客がいない故に
乗り継いだ路線は各駅停車 繰り返す 明日も来ていた
目の前まで 鳴り響いたベルが出発を告げる回送
揺れる車内ガタンゴトン 見つめる窓は相変わらず只事
を映してる変わらない毎日 つまり平凡の二文字を象ると
この線路を辿るといつか見える終着駅
だからそれまではこのまま 乗りついだ明日への続きから
行先は次の日で ソレ以外不明瞭なDays
僕だけを乗せて進むrail こころみたく揺れてサヨナラ
人生の分岐路 それを勝手に切り替えてくれる人なんて無い
全部己自身だから不器用なりに進んでいくしかない
発車待ちに信号の合図 響くアナウンス 日常の毎分
毎秒それが愛おしいって 今になって意図を知って
この電車は一方通行 戻りはないからきっと猶予
それすらもない 通り過ぎる各駅は今までを表したように次に向かう
定刻になったら 今日にサヨナラ告げる回送
ホームに電車来る音が鳴る 君を待った 白線の内側
行先は次の日で 乗り継いだ今日の終点
君に手を振り見送るtrain こころみたく揺れてサヨナラ
発車 アナウンスが告げる日常 やっぱりいつも通りがいいでしょ?
乗りこんだ八番車両 でも当たり前と思うのは間違いだろう
駅のホームで見送る行先の違う列車 君が乗っていった
ベルが鳴って閉まる扉 各駅停車、今日もお終い
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