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夏の匂い
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作詞 NECURAP |
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君はとっくに忘れた あの日の思い出は
木々の影に隠れた 記憶を残そうと書くレター
僕はもう思い出せない 夏の日に感じた心地だけは
僕らの居場所 ここにはない それでも言う、戻りたい
開けるサイダーと残るビー玉 飲み干したって水滴は今更
この渇きは潤せない そう心の奥底からくるお願いってやつ
短冊に飾っても 感覚に頼っても
薄れてくだけ この記憶は 君の姿は
あの日の匂いはどこに あの日の声はどこに
あの風景だけなら心に それくらいさ
あの日の僕らはどこへ 道を違えていつかNo way
あの夏の思い出を通って 消えていく
電車に乗って通学、通勤 大人びた見た目の普通が続き
気づけば思い出は風化するし それらしいこと、も一切ない
夏の色 秋の匂い 春の温度 冬の記憶
巡り巡る 日々は移ろうの 大人の年だってすぐそこ
溶けたアイスキャンディー 夏の終わり消えない不安に
また焦燥する急いだって意味はないけれど
地面に落ちる 自然と消える 不安と違うCream、ゆっくりとまた
夏が近づくのに 僕らのあの日は遠いまま
あの日の匂いはどこに あの日の声はどこに
あの風景だけなら心に それくらいさ
あの日の僕らはどこへ 道を違えて
あの夏の思い出を通って 消えていく
そっと暗くなる街の灯り 一層遠くなる物語
あの日の匂いはどこに それだけが心残り
あの日の匂いはどこに あの日の声はどこに
あの風景だけなら心に それくらいさ
あの日の僕らはどこへ 道を違えていつかNo way
あの夏の思い出を通って 消えていく
そっと暗くなる街の灯り 一層遠くなることばかり
あの日の匂い、あの日の君、あの日の声もあと少しに
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