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bakemono
作詞 黒宮海夢
こんなにも美しくて 醜い夜を僕は知らなかった
いつかの遠い夏を思い浮かべて か弱く音と去る

言葉が言葉としてなくなっても
僕の言葉はいつか君に伝わるといいな

寂しくないよ なんて馬鹿な台詞 吐き出すくらいに
幼稚な僕には
こんなに暗い 深い 寒い 空に染る
届きそうもない 痛み抱えてまた眠る

気持ち悪い静けさを誤魔化すように 点った電飾の下
愛してあげるよ胸の中
優しく微笑むバケモノがいた

ほらごらん幾千もの 後悔がさまよってる
何度も繰り返してきた僕の罪が
蛍みたく輝いてはまた死んだ


逢いたい やめたい 凌ぎたい そばに居たい
とめどない羅列 吐き気催しても
やっぱり染まりたい 僕じゃない誰かに
なりたかったの
こんな心いらない また握りしめる
甘やかして狂っていく
あの夏の虫を追いかける
あの夏の虫を追いかけて喰らう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル bakemono
公開日 2023/12/11
ジャンル ロック
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