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bakemono
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作詞 黒宮海夢 |
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こんなにも美しくて 醜い夜を僕は知らなかった
いつかの遠い夏を思い浮かべて か弱く音と去る
言葉が言葉としてなくなっても
僕の言葉はいつか君に伝わるといいな
寂しくないよ なんて馬鹿な台詞 吐き出すくらいに
幼稚な僕には
こんなに暗い 深い 寒い 空に染る
届きそうもない 痛み抱えてまた眠る
気持ち悪い静けさを誤魔化すように 点った電飾の下
愛してあげるよ胸の中
優しく微笑むバケモノがいた
ほらごらん幾千もの 後悔がさまよってる
何度も繰り返してきた僕の罪が
蛍みたく輝いてはまた死んだ
逢いたい やめたい 凌ぎたい そばに居たい
とめどない羅列 吐き気催しても
やっぱり染まりたい 僕じゃない誰かに
なりたかったの
こんな心いらない また握りしめる
甘やかして狂っていく
あの夏の虫を追いかける
あの夏の虫を追いかけて喰らう
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