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ロスト
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作詞 笠間 温巳 |
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幼い頃にした 君との約束
有り触れた日々の 片隅で
お互い大きな 夢を語りあった
その夢を今も 覚えてる?
僕は悲しいけど 忘れてしまったよ
その景色は 思い出せるのに
大袈裟な夢を 語って笑った
その姿は 覚えてるのに…
月日が 流れて 大人になって
あの頃の僕は もういない
ずっと 大切に していたモノは
儚く零れ 落ちていって
もう 取り戻せないのか
あの 大好きだった あの記憶も
人はどうして 失ってから
その大切さに 気付くのでしょう
消えないで 消えないで 消えないで 願っても
忘れたことすら いつか忘れてしまう
ずっと そうやって失ってゆく
また新たな 記憶のために
どんなに どんなに 覚えていたって
いつの間にか 薄れ消えてゆく
全てを 覚えて いられないのが
こんなに悲しい ことなんて
もう 忘れてしまうなら
これ以上の 記憶は いらないのに
ねぇどうして 人は忘れる
機能を持って 生まれてしまったの
消えないで 消えないで 消えないで 願っても
失ってゆくでも 本当は気付いてる
ずっと 忘れたくないモノは
消えることなく 残ってゆく
僕は知っている 失っても
大切なものは ずっと忘れない
消えないで 消えないで 消えないで 大切に
思い続けたら ずっと心に残って
きっと そうやって失ってゆく
本当の 記憶のために
大切な 記憶のために
幼い頃にした 君との約束
全てを思い 出せなくても
二人で過ごした 大切な時間は
忘れることなく 覚えてる
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