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死神
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作詞 笠間 温巳 |
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人はいつか 必ず死ぬ
だからどうか 最期まで生きて欲しい
この世に生まれた 運命の始まりに
抱えきれない たくさんの愛情を
注いでくれてた 優しさに気付かずに
大きくなって 今抱えてるモノは
あなたが 歩んできた
証と 思い出
全ては 現世(ここ)でしか
意味を持たずに 消えてゆくだけ
生きている 間だけ 感じられるモノ
人はいつか 必ず死ぬ
決して抗うことの できない運命
だから現在(いま)を この瞬間を
大切にして どうか生き続けて欲しい
この世に生まれた 運命は残酷で
始まってからすぐに 時計が廻る
何も分からずに ただ泣いてるだけでも
針は無常に 終わりへと近付いて
嫌でも 止まらずに
時間は 流れる
迫って 脅されて
逃げることしか 出来ないでいる
生きること それ自体 枷になってく
人は時に 生きることに
疲弊して死を選ぶ こともあるけど
生きることは 簡単じゃない
だからせめて 最期まで生きて欲しい
無理難題でも 生きづらくても
命ある限り 生きるしかないから
ここにいるのは 生きているのは
当たり前じゃなく 特別なことなんだ
生きたくても 生きれなかった者
その代わりに 命尽きるまで…
人はいつか 必ず死ぬ
決して抗うことの できない運命
生きることは 大変だけど
だからこそ 後悔だけはしないで
人の命は 重いから
だから最期の 最期まで生き抜いて
そのあとは 僕があなたを
迷わぬように ちゃんと見守ってるから
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