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カタストロフィー
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| 作詞 笠間 温巳 |
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自由に夢を見 現実に壊され
胸に抱く希望 嘲笑の捌け口
差し伸べられた手 掴もうと藻掻けば
化けの皮剥がれた 仮面がこっち見て 笑ってる
偽善が蔓延り 正直が馬鹿見る
社会に聳えた 差別の摩天楼
誰が為という名の 表装した嘘
成功者たちが 救われ続けて 威張ってる
頼みもしないで 産み落とされた
この世界に救いは 無いよな
最初からここは 救われない世界で
人が人を騙し 裏切り 壊して
争いを止めず 出来上がった未来
この先の終幕に 光すら微塵も見えなくて
やりたいことなど 漆黒に呑まれて
この手に残った 空虚の抜殻
ほんの少しでも 調子に乗ったら
誹謗中傷の刃 牙をむき出しに 襲い来る
逃げる場所なんて 何処にもなくて
抗うことも虚しく ひれ伏す
弱肉強食の 飛び交う世界で
僕のいれる場所は 僅かで 少ない
慈悲で救われる そんな命ならば
この先生きるほどの 価値なんてとうに無いよな
誰でもいいから こんな世界を
壊してくれないか 頼むよ
残酷それでも 何でもいいから
こんなふざけ切った 世界を 壊して
これ以上悲惨な 血が流れないなら
僕はもうそれでいい それでもう構わないから
結局この世は 救われない世界だ
人が人を騙し 裏切り 壊して
醜い争い 自己肯定の果て
辿り着く結末は 誰も望んではいないから
もういっそこのまま 全て無くなればいいんだ
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