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届けにゆこう 初夏の音を
作詞 若里作之助
あっという間に散った 桜の花のように
いつのまにか春は 過ぎ去っていったようだ

マロニエの花が咲き 草木も青く茂る
もうすぐ夏が来るような そんな香りがしている

夏の音が聴こえ始めたら 君の元へ届けに行くよ
遥か遠い君の場所(ところ)まで 旅をしながら

暖かな春の風は 蒸すような風に変わり
穏やかな空模様は 灰色に鬱に沈んだ

アヤメの花が咲き 雨に洗われて輝く
もうすぐ夏が来るようだ 心が晴れてきたから

輝く虹の花とともに 初夏の音が聴こえてくる
また旅の季節が始まる 君のところへ向かおう

もう夏はすぐそこまで やって来ているようだ
君は待ち遠しくしているだろう 夏を感じることに

僕らはまた 旅立つんだ 君のいる町に向かって
夏の音も空気も全部 残さず君に届けるよ
遥か彼方 見えない所(ほし)から 夏を感じられるように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 届けにゆこう 初夏の音を
公開日 2023/05/18
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 切なく終わった恋愛を描いた詩です。人それぞれ、受け取り方が異なる詩だと思います。
若里作之助さんの情報













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