|
|
|
日常の片隅
|
作詞 道の教徒乃了 |
|
友達のまま ずっといられたらな
とうに別れた 恋した人への気持ち
ずっと若いまま 永遠にいられたらな
日毎襲う 生きる辛さも消えるかな
今だから
過ぎてしまった記憶が
何事もないように
優しく でも冷たく見ている
今だから
すべて包めるような心で
多くの愛で世界に
たくさんの彩りを加えられたらな
祈ったらできるのかな?
通りすがりの サラリーマンは考える
変わり映えないのと 不安定なのと
悩んでるうちに 時間だけが流れる
疲れも老いも 気にせず生きてたい
こんなにも
街が変わった現代でも
変わらぬことばかり
豊かになった訳じゃない
こんなにも
可能性は少なくて
無限の夢は逃げて
振り返ればそんな日々だったな
それが生きるってことかな?
宇宙のどこか 知らぬ生き物がいて
苦しみもなく過ごしていたなら
君がこうして悩んで過ごした日々は
意味のないものに変わってしまうかな
どんなにも
生きる努力を続けたって
いつか飽きてしまって
嘆く日が来るだろう
どんなにも
真っ直ぐに愛しても
誰かを傷つけても
時が涙を 遠く運んでしまう
いつかその涙が 夕陽に照らされて
乾いていくとき 芽生える花がある
間違いないだろう 信じさえすれば
その扉は 僕らを待ってたかのよう
今ならば
つまらない幻想の中で
たまらなく輝いてる
罪も正義も 変わっていこうとしてる
今ならば
すべて包めるような心で
多くの愛で世界に
たくさんの彩りを加えられるかな
祈ったらできるのかな?
|
|
|