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unstable mind (want to protect)
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作詞 道の教徒乃了 |
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強く降り出した雨を恨んで
赤く灯った光をも憎んで
世界のすべてのこと 苛立ちながら
今日という日まで 生きて来たんだ
何もかも 良い方向へ連れてほしいと
悪いことばかり考えるなと
言われて 簡単にできるのなら
こんなことに 思い悩むこともないのにね
二つの分かれ道に 今立ってる
それすら自分で決めてゆくと
そうだろう これくらいのことは
揺らいでた心は やがて若き頃の淡い
思い出に 流されながら 時をたゆたう
ひとりで愛にしがみついてた 何もかもを
忘れようと 何でもないことを思ってた
朝の陽射しから目を逸らして
晴れ間に虹がかかればいいと
自分の思い通りにならないことくらい
ちゃんと分かっているつもりだけど
不安定なこの気持ち 疲れ果て
いつもと違うことに向き合っても
それはただの 気休めにしか
遊んでた心は 風上から流れて来る
強い想いに 煽られて そして萎んでも
震える約束に 叶いもしない願いを
また掛けるのは もう終わりにしないか
嘘が嘘にのまれて 真実も見えなくて
そして 愛という名だけが残ってる
夕暮れはまやかし 戯言は夢みがち
ためらいばかりの世界だ
忘られた心は 川辺に溢れているような
自然の唄を聞いて 思い出すだろうか
哀しみの言葉は 地面に溜まった鏡に
すべて映し出せるかな そうだといいな
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