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冷たい抱熱
作詞 大和撫彦
眩しく光る
薄いカーテンが揺れる昼下がり
眠っていたように
渇いた声で名前を呼んだ

時計の針はうるさく
いつもより速く回る
穏やかに少しでも長く
夢を見ていたかった

離れてゆくから
もう何もしなくていいんだよ
こっちを向かないで
小さなサヨナラが響いているよ

これ以上は近付けないくらい傍にいた
ひとりになったこと
まだ感じないから

甘い色の夕闇に
溶かされていく面影
思い出は笑顔のはずなのに
どうして君は泣く

忘れていくから
もう傍にいなくていいんだよ
僕を擦り抜けていく抱熱を
抱きとめられないまま


何もできないから
遠のいていく君を見ていたい
少しだけ振り向いた
横顔は綺麗に微笑む
冷たさを噛み締めながら

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歌詞タイトル 冷たい抱熱
公開日 2023/03/10
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 聴いた方がそれぞれのイメージを持てるように描いています
過去作のためアドバイスは求めていません
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