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冬
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作詞 セグ |
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冷えた缶コーヒー片手に向かう駅 温もりはどこかに置き去った
視界が白くて見えない 雪景色の美しさはわからない
埋もれる靴 冷たい頬 いつもより遠く感じるのは気のせい?
いつも考えてしまう この先の事や今の事
ただ見上げれば忘れてしまう 冬の青空を
当たり前なこの冬がこない街へ行ったら何を思うんだろう
暖かくていいはずなのに何か物足りなく感じてしまうのかな
少しは恋しくなるかな この寒い毎日だって
なんだか美しく見えるな吹雪の道も
駅の温もりを感じ握るコンスープ 電車の待ち時間鬱な朝
寒そうなあの子も同じなのかな なびくマフラーが僕を誘う
白くなるスーツ かじかむ手 いつもより遅いのは気のせい?
いつか忘れてしまう この冬もこの時も
ただ思い出して欲しい この気持ちを
当たり前なこの冬がこない道へ行ったら何を感じるんだろう
きっと今とは違う何かを見つけて満ちているんだろう
でもそれは幸せなのかな わからないよ
なんだか幸せに感じるんだ この冬が
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