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boyfriend
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作詞 鼻声のさと子 |
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手に入ってしまったら途端に飽きてしまう
貴方は酷いって言うのかもしれないけれど
私は、いつだって至高を求め続けてきた
(貴方もよく知っているでしょ?)
かつて、私を求めない貴方はとても素敵だったわ
闇夜に浮び上がる野獣の視線のように
自信に満ち、どこか鋭く光を放ってた
なのに貴方ときたら、どうしてなの。
(信じられないわ今でも)
振り向いてしまった貴方には
もう、魅力を感じられないの。
いつだって手に入れられるようなモノには
価値を感じられないの。
今まで賭けてきた時間とかお金とか
最高にくだらないわ。
いくら投資したとか、しないとか
過去に執着するのはもうよしたら?
あなたとは分かり合えると思っていたのだけれど
どうやら無理なようね。
この世にいる人間は二種類に分かれる
奪う人間と捨てられる人間よ。
私は今までそうしてきた。
これからもその先もずっと
欲しいのなら横取りをしてでも手に入れたら良い
飽きたなら蹴り落としてでも捨ててしまえば良い
あなたはどうしたいの?
いつまでそうしているつもり?
駄々をこねればどうにかなるとでも思ってるの?
とんだ マザコン野郎ね
「欲しいのなら奪い取ったらいい」
あら、あなたは ママには教わらなかった?
私から何かを
奪いたいのなら勝手に奪ったらいいわ
強がってるわけじゃないのよ
ちゃんとした理由があるの
"簡単に人から奪われるようなモノに
それほどの価値があるとは思えない"
(私にはね。)
今まで捧げてきた人生とかお金だとか
まだグダグダ言ってるのね
最高にくだらないわ。
その口で数えられるだけのお金で
この私が買えるわけがないでしょう?
私に執着するのはもうよしたら?
それでも分からないのね。可哀想な人。
「さようなら」 残念な人。
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