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慈雨
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作詞 はっくまん |
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オレが泣いたから雨になったか
空の涙にオレがつられたか
頑なだったオレが こうして涙を流してる
オレが逸れた道程の先には
拗ねていじけた オレが蹲り
信じなかったオレが こうして笑顔を浮かべてる
アスファルトが水を含む匂い
通り過ぎた激しい雨に連れられ
クリアになった街には 何が芽吹くだろうか
忙しない空虚な街の 日々に汚れたオレを流してくれ
揺るぎない強固なオレの 真ん中を磨き上げてくれ
今日新たに産まれるオレにまた
挑む勇気を抱いて……
雨が迫る 土埃を流す先触れが
惰弱な後悔とともに 流れてく
見渡す雑踏にもオレは 微笑をみつけ鼻を鳴らした
巡る日々が常に孕む迷い
逸り過ぎた激しい時に嬲られ
惨めに泣いたオレには 何が芽吹くだろうか
忙しない空虚な街の 日々に汚れたオレを流してくれ
揺るぎない強固なオレの 真ん中を磨き上げてくれ
今日新たに産まれるオレにまた
挑む勇気を抱いて……
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