|
|
|
グリーンベル
|
作詞 あかさてな |
|
物心が着いた時から
ずっと胸に抱えて居た
僕は誰からも愛されていない
誰も僕に構ってさえくれない
だから僕は独りで生きていくんだ
でもやっぱり独りぼっちは痛くて
偽りでも良いから誰かに愛されて居たい
僕を見て、僕に触れて、僕を抱き締めて
そうやって縋り付いた偽りの愛情に
上手く利用され続けた挙句の果ては
ボロ雑巾の様に心も身体もズタボロで
無様に血塗れに染まり流す涙も枯れて
其れでも餓鬼道に堕ちた餓鬼の如く
常に満たされる事の無い飢えを抱え
本心からの愛情を怖れて心を閉ざし
偽りの愛情に徒に従い続けては希い
自分で自分を駄目にして壊れて往く
最早狂気の沙汰へと堕ちて行く先は
薬漬けの廃人へと至るよくある終着点
こうして僕の人生は最期を迎えて往く
誰からも愛される事の無かった
何処かの誰かの物語り
|
|
|