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拭えぬ痛み
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作詞 あかさてな |
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あれからどれ程の月日が経ったのだろう
君が自死と言う最悪の決断を下し
此の世から彼岸へと旅立ってから
親愛なる友よ
僕の心には未だ
拭う事の出来ない痛みが
悪夢を伴う傷口が疼き
夜毎眠りに就く度に
あの日見た悪夢を
手を変え品を変え
終わる事のないモノローグとして
再生されてゆく
重苦しい痛みのルフランが
何時迄も僕と言う人間の
矮小さを思い知らせる
もしも彼岸の地で
君にもう一度出会えたなら
僕は君に何と声を掛ければ良いのだろうか
今はまだ言葉が見付からないけれど
君を先に逝かせてしまった過ちを
君は赦してくれるだろうか
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