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荒波の絵画
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作詞 夏木壮一郎 |
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終わることない戦いに抗うだけの力も薄まり 決死の覚悟なんてものは荒波に攫われちまうぜ 強さばかり求めて疲れた心は愛の在処を見失っている 1人きりの甘美にもやがて限界の音色が聞こえてきて いつしか自分を傷つける
断崖の先で見つめる荒海は
なにかを悲痛に訴え暴れている
誰がどうしてなんて問いかけても
怒りの咆哮は強まるばかりで
今だけはそんな絶望の波が
心の悲しさを消し去り
この世界からの逃避
を支持してくれるさ
青と黒の叫び声 人間の心模様
時には静かに ある日は激しく
誰もが心に荒波を抱えているんだ
雷鳴の絶歌よ 俺を打ちつけてくれ
衰えることない攻撃に抗うだけの心も消え
決死の反抗なんてものは荒波に攫われちまうぜ 孤高ばかり求めて荒んだ心は愛の在処を見失っている 1人きりの狂気にもやがて傾きの音色が聞こえてきて いつしか自分は崩壊する
断崖の先で求める荒海は
なにかを安易に訴え暴れている
誰がどうしてなんて問いかけても
狂いの咆哮は強まるばかりで
今だけはそんな絶望の波も
心の悲しさを埋めるように
この世界からの不在
を支持してくれるさ
青と黒の叫び声 人間の心模様
時には笑って ある日は泣いて
誰もが心に荒波を抱えているんだ
雷鳴の絶歌よ 永遠の歓待をしてくれよ
青と黒の叫び声 人間の心模様
時には静かに ある日は激しく
誰もが心に荒波を抱えているんだ
雷鳴の絶歌よ 俺を打ちつけてくれ
暗闇の沈黙に切なさの面影はなくて
崩れ落ちるだけの解放に賛美する…
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