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Still we live
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作詞 ふえヴァー |
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私は灰色をした卑怯者
誰かの被害者であり または被害者
そして誰かの赦しに縋って この社会にしがみついてる
震える心を律せず 嘆くだけの己を変える事も出来ず
ただ先の見えぬ未来に怯えて 繰り返す日々を生きている
それなのに 妄想やフィクションの世界に逃げ込んだまま
ありのままの現実と向き合おうともしない
私の一体どこに生きる価値がある?
他者を傷つけ そんな自分を肯定して
そうまで生きて私は何がしたい?
何も無い ただ目の前の欲と快楽に溺れて
今をもがくケモノのよう
何も知らなかった御魂が
生きる毎に怒りと悲しみで満たされていく
答えはない 善悪も判らない
ただしてきた行いの結果が事実として残っている
それを抱えて私は どうしようもなく生きていく……
おまえは私
生まれる時代や場所 そして人との出会いで
成りえたかもしれない もう一つの心の在り方
誰かの言葉を得意げにひけらかしては
恵まれた環境を我が物顔で居座り続け
まるで世界が自分を中心に廻っているかの様に錯覚している
けれどおまえが本当に自分のものと呼べるものは何?
その体も感じる心でさえも
一体どこからが自らのオリジナルだと定義できる?
言葉で縛り 力で支配して
私の上に立ってまで おまえは一体何がしたい?
何もない ただ目先の金と椅子を手にして
全能であるかの様に誇示したいだけ
数え切れない私を取り残して おまえだけが幸せになっていく
そうして最後には自分で自分を正当化させて
満足げに死んでいくのだろう
おまえも私も いつかふと思う瞬間がくる
どんなに生きようとも
最後には記録として記されるだけの
人生の呆気なさに
流れる涙も 生まれる愛も
所詮自分を保つための消耗品
他人を否定し 現実を拒絶しても
私もおまえも何かに縋らずには生きられない
いつか数え切れないおまえを取り残して
私だけが幸せになっていく
そうして最後には自分で自分を正当化させ
満足げに死んでいくのだろう
他者を傷つけ そんな自分を肯定して
そうまで生きて 私は何がしたい?
何もない ただ目の前の欲と快楽に溺れて
今をもがくケモノのよう
何も知らなかった御魂が
生きる毎に怒りと悲しみで満たされていく
答えはない 善悪も判らない
ただしてきた行いの結果だけが事実として残っている
それを抱えて私は どうしようもなく生きていく……
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