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独り言
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| 作詞 漠悠人 |
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僕は何故こんなとこにいるんだろう
街は静まり肌寒さが妙に寂しく
通り過ぎる人混みは皆モノクロで
夢の欠片さえ落ちていない
なんの為に誰の為に
生きているんだろう考えても考えても
風に聞いても答えなんて出やしない
あゝ僕はいつまでも変われないんだネ
言葉はいつも心の奥底に
詰まってゆくだけで吐き出せやしない
信じられない人ばかりじゃないが
本当に信じれるのは一握りだけさ
偉い人の言葉なんて所詮は
つまらないただの独り言さ
それなら僕はいっそ道で寝ている
人達のたわごとを信用するさ
人は皆行きずりの優しさだけで
微笑みあって慰めあっている
そんな都合のいい思いやりは
優しさではなくズルいだけなんだね
生きているだけで幸せなんて
思えないよとてもじゃない
やっぱり僕はこの長い坂道を
傷つきもがきながら歩いてゆくしかないんだネ
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