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自慰行為
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作詞 深窓 |
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少しかたい掌であなたは私のほほをなでるの
甘い雰囲気に吐息がとけたら
力強くわたしを抱きしめ
するりと伸びてきた腕を
私は受け入れ夜を見る。
熱を持った唇でわたしは貴方の姿に触れるの
赤子をあやすみたいに優しくしたら
喉の奥がひどく痛んで
貴方はひとりで夜を見た。
ひどい人ねおいてっちゃうなんて
いやな人ね胃が苦いわ
少し重い空気の中であなたは私に伝えたの
私今まで知らなかったわ
あなたがそんな人だったこと
そんなあなたの奥さんのこと
抱きしめてくれた腕は嘘なの
貴方が果てた証は飲んだの
もう全部終わりにして
もう全部消えちゃって
私は貴方の夜を見る
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