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レイニスト
作詞 Ashbay
雨が詩い樹々が騒めく 透明が染める街の緑道
悲しみを濡らしておくれ 乾き切ったこの心の奥へ
沁み込むように

何も恐れずに思いの丈叫べたらいいのに
いつも自らを偽ったまま繋がることを拒んでいた

この雨がいつか降り止んだら
この恋がいつの日か実ったら
弛まずに祈り続けた日々が
終わりの時に報われたのなら
そうして通り過ぎた若さが
惨めな僕の目を濡らした 雨脚のように

待てども鳴らないphone 期待していた君からのcall
曝け出してきたんだ 白痴な言葉の数々
霧雨のように煙って
この過ちから逃げ出たくて
ただ苦しいと愚痴を吐き続け
誰かを見下しては救われた気になっていた
そしてまた間違う

止むことのない外を眺めては今を生きず明日だけを見てた
弛まずに祈り続けた日々が終わりの時に報われたのなら

この雨がいつか降り止んだら
この恋がいつの日か実ったら
何故か慌ただしく生きながら
いつになく冷静な僕の目は
大人になれなかったことを
悔やむことなく濡れていた
この雨中で

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル レイニスト
公開日 2021/09/03
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 僕は雨が好きなのですが,一般的には『あいにくのお天気で…』などと言われる雨が可哀想だと常日頃思ってます。
そういうことです。
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