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春の御伽噺
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| 作詞 大和 |
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地元の町ではまだ雪が積もってる
今朝のニュースで見た
憧れを抱いて来たはずの東京も
気づけばただの牢獄のよう
これじゃどこにいたって同じだな
今年は寒さが一段と厳しいらしい
まるで異国の話さ
夢も希望も抱いてたはずなのに
僕が望んだ生活はなんだった？
少なくとも詰め込まれる電車は望んでない
会いたくなったあの子も
夢見た未来も希望も
実はここにはないんだって思い知って
帰りたいわけでもないのに
ニュースから目が離せなかった
明日の東京は20度を超えるらしい
地元では雪解けはまだまだ先だって話
なんとなく異国の御伽噺のように思えた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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