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忘花唄
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作詞 uaeb |
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夕暮れを待つ僕らは 川辺で座り込んで
色んな話をしたよね 中身は覚えてないけど
ようやく夜が来たから 二人で土手を歩いて
大きな音が鳴ったから 空を見上げて
あの日見た火の花を 一番綺麗だなんて思うのさ
他に何も無かった 何もいらなかった
あの日見た火の花を 忘れたいだなんて思うのさ
燃えた花びらが散って 夏が終わっていく
あれから大人になった 望んでもないのにね
綺麗なものばかりを 見てきたせいかな
目を閉じたくなったから 一人で土手を歩いて
あの日と同じように 空を見上げて
あれから少しは僕も 背が伸びたかななんて思うのさ
そこに君はいなかった 何処にもいなかった
あの日見た火の花を 忘れたいだなんて思うのさ
星が見えなくなって 夜が明けていく
秋が来て、冬が来て、春が来て、夏が来て、
一つずつ歳をとっていく
生きる意味も分からないまま
思い出が全てだと言うなら
僕には何もいらない
あの日見た火の花を 一番綺麗だなんて思うのさ
他に何も無かった 何もいらなかった
あの日見た火の花を 忘れたいだなんて思うのさ
燃えた花びらが散って 夏が終わっていく
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