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Re:Birthday
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| 作詞 こめっと |
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スピードを増していく day by day
振り落とされないのに必死で
単純な仕組みに気が付けないまま
針が時と心を刺す
何も考えず生きてたら
無意識に意識が支配される
守らなきゃいけないものがあったはず
そんなことも思い出せない
置き去りにするものが積み重なっていく
また一つ、また一つと
ポケットから零れ落ちていく
大事だったはずなのに通過してしまう
また一つ、また一つと
いらないものばかりが手に余る
いらないことばかりが眼をつつく
枕詞をどちらにしようかなんて
今までではありえない感情が芽生えた
言葉一つで意味合いを選べるのなら
報われるような気もしてしまった
銀河宇宙にとってはちっぽけなんて
主語の基準を大それた壇上にしないで
あの日に聞いた泣き声は間違いなく
何十億分の1なんかじゃなくて
確かにちゃんとしっかりと
1分の1だったはずだから
名刺は増えたけど バイバイは
気づいたら少しずつ無くなってた
嬉しいと悲しいがごちゃ混ぜになって
飲み込めない味になった
数字には執着をしないようにしても
ただ一つ、たった一つが
街中に溢れかえっている
数字など問題にしないつもりでも
また一つ、今一つと
都合悪い理由にしてしまう
できないことの訳にしてしまう
重くもないものに重みを付けるようになった
価値などないものに勝ちを付けるようになった
ちっぽけなガラス球を抱えてしまうようになった
既知ではないものにケチをつけるようになった
そんなこんな魔法も0時で解けるから
真っ新な一周が再び始まるから
どうやって使うかは好きにしたらいいよ
一周し終わったその時また会おう
一周し終わったその後に語り合おう
枕詞をどちらにしようかなんて
今思えば余りにも些細なことだった
言葉一つで意味合いを選べるのなら
生きていくなんて気は起きなかった
銀河宇宙にとってはちっぽけなんて
細かすぎて伝わらない気にする必要ない
あの日に聞いた泣き声は間違いなく
何十億分の1なんかじゃなくて
確かにちゃんとしっかりと
1分の1だったはずだから
今日という日に歌うこの声は間違いなく
何十億分の1なんかじゃなくて
確かにちゃんとしっかりと
1分の1で生きているから 生きていくから
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