|
 |
|
昼想夜夢
|
| 作詞 たまむて |
|
雨の冷たさの中
宵の空 虹が架かる
静かに佇む 人魚のように
腕に抱かれても
触れられぬものがある
移ろい行く景色 滲んだ景色の中
初めて出会った あの時から
まだ見ぬ明日を追いかけてたのに
あなたの面影 拾い集めて
見捨てられたまま
雨の冷たさ
ひそやかに流れる 虹の雫
降り出した雨に溶けてく
胸を締め付けるように
錆び付いた手と手 繋ぎ合わせて
過ぎ去った季節 滲んだ景色の中で
手を差し伸べられても 救われないように
散らばっていく
転がっていくよ
心から零れ落ちていくよ
それだけでいいの
繋がっていく
止まない雨 雨の冷たさの中
錆び付いた手と手 繋ぎ合わせ
散らばっていくよ
溢れていくよ
変わっていくよ
|
|
|
