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月とキーホルダー
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| 作詞 かわっち |
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さっき曲がったあの店の角であなたを見つけたの
久しぶりの笑顔に 一瞬時が止まった
気付かれないようにすぐに自動販売機に隠れた
漏れる吐息と動悸 交互に重なり合って
ホントはね あたし 今でも…なんて都合がいい
振り向いた時 ギュッとできなかった
今夜は月がまぶしい まるで心を映す鏡のよう
胸にしまった想いが 溢れそうだよ
少し肌寒い季節 上着なんていらなかったあの温もり
この身体に残ってる 大好きなあの感触
初めて行った遠出デート 隙あれば左手握った
揺れてた観光船 あたしも揺れていたよ
大きめなかき氷 食べきれずそっと奪って食べてくれた
あの横顔にキュンと 凛々しく輝いてた
恋は時に自分を見失う…もう戻れない
口走った言葉に 嘘なんて…
今宵は星がまぶしい 願い事一つは叶いそうな程…
あたしが犯した罪は 覆さない
2個で1個のキーホルダー 嬉しくて堪らなかった事分かってた？
消えない消せない今も あなたが大好きなんです…
今度もし何処かであなたを見かけたなら 勇気出して
「ねぇ、元気？」って 震え声で言うあたしを笑わないでいてね
今夜の月はやさしい 心の奥を照らす太陽のよう…
ぎこちなくていい あたしらしく笑おう
腕枕の夢心地 全てを包み込んでくれた温もり
きっと同じなんだよね だからここからあたしだって…
『あなたに出逢えてよかった。』
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