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淡唄ーアワウター
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作詞 夜城 雪祈(やしろ・ゆき) |
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君たちはいつも楽しげで 僕は遠くで見つめてる
2人の間に入りにくかったから
広がる会話 うなずく君
笑い声がせなく響く
心をときめかせている君
彼は気づいちゃいないんだ
そんなヤツよりさ
僕を見てくれればいいのに
いっそのこと嫌われてしまえば
そう思っているけど
叶わないなんてとうに知っているさ
だからそんな自己中なことばかり考えている
今日この頃の授業中
ねぇ どうして?
君はいつも優しい笑顔で僕の胸を熱くさせる
流れる日々 彼を目で追う君
横顔が寂しく頭に残る
君に心揺さぶられる僕
君に届かない想い
どんなに叫んでも
僕の声(ウタ)には振り向かない
いつもそばにいるから
少しくらいこっち見てよ
叶わないなんてとうにわかっていたさ
だから せめて今は隣にと思う
放課後の帰り道
ねぇ どうして?
君はいつも嬉しそうに話すよね
叶わないなんてとうに気づいていたさ
だけど辛い 君が彼を前に緊張していると
告白直前 僕に言った
「 、 」
叶わないなんてとうに気づいていたさ
だから余計に泣きたくなってきたんだ
だって好きで嬉しくて
ねぇ どうして?
君は複雑にさせるんだよ
振り切らせてよ
君が戻ってきた 泣いていた すごく嬉しそうに
叶わないなんて始めから気づいていたさ
だって君たちはいつも楽しげで
僕は見ているだけ
でもそれでいい
いつの日か思い出として語れるその日まで
この声(ウタ)よ、淡く心の奥へ沈んで…
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