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エレクトリリック
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作詞 始まりのコンボイ |
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月が欠ける夜には 何故だか私が物足りない
ただの土塊(つちくれ)だってのに ココに迸る(ほとばしる)エレクトリック
一本燻らす苦い丑三つ 草木は眠れ私は踊る
一体どこまで行ったなら 帳を抜けられるのだろう
疼いて仕方がない どうに底が見えない
でも譲る気なんてないの これはこれで嫌いになれない
掻き鳴らしておくれよエレクトリリック 否が応でもこの身が弥立つ(よだつ)
追い詰めておくれよエレクトリリック 多分、きっと、これが恋だから
身体を鍛えてみたけれど 心はメレンゲ 弱いまま
カマトトぶるのは厭なのさ 悔しいけれど初心になる
眠りたいけど眠れない 静かの海が騒がしい
土曜の夜ではないけれど トラボルタだって踊り出す
響かせておくれよエレクトリリック 苦しいけれど癖になる
お願いよ届けてエレクトリリック 馬鹿になるよ 賽(さい)は投げられた
言いたい事が言えやしない されど想いは核融合
君は太陽だなんて言うけれど 待って 待って 焼き尽くされちゃう
掻き鳴らしておくれよエレクトリリック 否が応でもこの身が弥立つ
叶えておくれよエレクトリリック 彼岸の彼方に連れてって
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