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知らなければ
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| 作詞 朱凛 |
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君と初めて会ったのはバレンタイン
チョコとドキドキのハートを持って
待ち合わせに向かったね
第一印象は優しそうだった
沈黙になっても笑ってくれたね
家でのデート、水族館、ラーメンデート
忙しいのに休みができると私のために
時間を使ってくれたね
ありがとう
手を握られ抱きしめられ
長い長い優しいキス
そして君の体温を知った
幸せすぎで溶けそうだった
ホントにありがとう
君は子供が絶対に欲しくて
産めない事実が痛かった
望みを叶えられない自分を責めた
ホントは君の子を産みたかった
子供に手を振る姿を見て
優しいなと思う反面
心がズキっとした
痛くてたまらなかった
体を重ねてしまったから
君の温度を知ってしまったから
振られてずっと泣いて
忘れられなかった
こんなことなら、君の温度を知らなきゃ
よかったのかな？
そしたら、すぐ忘れられたのかな？
顔が忘れられない
過ごした日々が忘れられない
消せないよ簡単には
消せないよ
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