ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書くコメント 1 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

夜行非行
作詞 セツナ
半下げの僕だから
16フレットを鳴らしても
少しだけ低くて、誰にも追いつけなくて

少し背伸びしても
まだ僕は追いつけなくて
サウンドホールみたいな心を満たす音を探してる

夜に見上げた月はただ綺麗で
滲んだ色の空の藍の風が屋根を吹き抜けて

僕を撫でて空を飛んで行きたい僕は夜の街を駆ける
度胸もなくてブランコで揺れてただ夜に溶けていくだけで
風になったら僕は非行少年だ

誰かに好きと言われても嫌いになってるのは僕だから
照れたフリをしたら、布団で反省会

部屋の電気消した後に指してきた月明かりに歌う
目立たないようなアルペジオで夜に音を融かしていく

僕が登った屋根から見えたのは
見えない地球の輪郭覆う僕の街だけだった

僕だけの歌、僕だけの歌、この曲には君も彼もいないよ
風が編んだ、この音をただ夜に溶かしていくだけで
朝が来るまで僕は非行少年だ

風が吹いて、袖が揺れて、描きたい夜の色を歌う
コードも知らなくてただ鳴らして歌ってただ夜に溶けていくだけで
歌ってた僕は非行少年だ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 夜行非行
公開日 2021/01/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 劣等感を昇華させた作品です。
セツナさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ