|
|
|
イロマチ
|
作詞 愚者 |
|
怠惰な思想 無味の夢
路上転売怨まれて
ところ構わず掻っ攫う
不気味に嗤えば泡と消え
陳腐な余興 吹き溜まり
路傍夜発に囲まれて
飛んで火に入る夏の虫
嫌悪敗走タッタリラ
カランと下駄の音弾ませて
今宵も憂うカサブランカ
勝手気儘に踊れや踊れ
ほらねあんたを忘らりょか
虎々揺蕩う理想郷
言葉の音色で狂い舞う
とって喰われりゃ敗色濃厚
ならば食わせりゃ色即是空
なんて素敵な夜でしょう
薄ら笑いの紅色で
ハイサイ奇病 宵の夢
路上接待釣られてら
飛んで火に入る夏の虫
意味も無く無くパッパリラ
カラカラ舌の根渇かせて
今宵も集るハイブランド
さては南京しだれやしだれ
艷美燻らせ大貧民
ほらほら朝までエンヤラヤ
褥も夜毎で狂い咲く
パッと花弁散りぬれば
タッタタラリラ酔いどれ酔いどれ
ぼったくられて塵もなく
らいらい嗤うハイエンド
ハラリと袖振り合わせれば
赤色染まるカサブランカ
勝手気儘に踊れや踊れ
ほらねあんたを忘らりょか
虎々揺蕩う理想郷
言葉の音色で狂い舞う
とって喰われりゃ敗色濃厚
ならば食わせりゃ色即是空
なんて素敵な夜でしょう
熟れた柘榴も演技モノ
薄ら笑いの紅色で
|
|
|