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酒場の唄
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作詞 野馬知明 |
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お前 近頃 理屈こね
まあるい物を 四角に畳み
なんだかんだと ケチつけて
何が不満で 角立てるのか
女遊びが 足りないよ
もとはと言えば 女のことで
振った振らぬと 喚き立て
何のことない 振られたお前
お前は酒に 呑まれない
インテリぶって この俺達を
馬鹿にしたよな 目で見るが
ここの飲み代 割り勘だ馬鹿
ああ人生の 別れ道
右へ折れるも 左へ行くも
賽の目次第 運次第
どの目が出ても お前は駄目だ
明日のことを 誰が知る
一寸先は 真っ暗闇さ
どうせ人生 一度きり
泣いて笑って 呑めや唄えや
けちったらしく 暮らすより
財布の底を ひっくり返し
よれた質札 肴にし
呑んでしまえば 停年なのさ
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