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渇える望み
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作詞 野馬知明 |
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もしもできることならば ならば
空翔る鳳に身を窶し
山の向こうの幸せを見てきたい
もしもできることならば ならば
空を翔て 空を駆けて できるものならば
もしもできることならば ならば
この庭の土くれに種をまき
春夏秋に咲く花を見ていたい
もしもできることならば ならば
冬を越えて 冬を超えて できるものならば
身も心も沸き立たせて
もしも もしも もしもは
いつも いつも いつも夢で終わる
そう そうではあるけれども
せめて せめて せめても
できるものならば
もしもできることならば ならば
パンドラよ その箱は開けないで
この渇望に身を焦がしたくない
もしもできることならば ならば
鍵を掛けて 鍵を懸けて その箱に鍵を
身も心も燃やし尽くし
希望 希望 希望は
涙 涙 涙だけで終わる
そう そうではあるけれども
さめて さめて さめたら
またもとの私
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