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雨が積もる。
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| 作詞 おちゃむぎ |
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花が散るように
あなたはとても儚くて
見つめられなかった
目を逸らしてしまった
君がいないのに
思い出ばっかり残ってる
目を逸らしてしまった
見つめられなかった
私が苦しいのは
あなたの面影のせいだ。
私が悲しいのは
私の思い出のせいだ。
アルバムの中にいる
私が、私を見つめていた。
そんな思い出に
雨が積もっていく。
紫陽花が咲いた。
この6月の梅雨に私は
「雨なんてうんざりだ」って
誰の知ることも無いまま。
理解っていたんだ本当は
こんな私の想い出なんて
雨に打たれて滲んでいく。
誰の知ることも無いまま。
私が苦しいのも全部
私が悲しいのも全部
楽しかったことも全部
幸せだったことも全部
あなたのせいなの。
あなたのせいだよ。
私の心に降り積もった
雨が、零れていく。
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