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諦観
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| 作詞 ふれい |
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中の指から突き抜ける 甘美な悪意
その甘さに釣られた カブトムシは
なんと哀れなことでしょう だから
ボクらの激情は止まることがないんだ
客観的であれ 楽観的であれ
腐り果てた僥倖と邂逅なんて切り捨てて
手のひら握ったその中身
卑しくパンドラに惹かれてた
憂う暇など与えないのさ
どうして凡才が謳うのか
下る斜面に微笑んで
good luck good bye えばーねばー
苦しみなんて人それぞれ
そう思えりゃ雨は上がるかな
登る貴方は嘲笑って
BAD END TRUE END さようなら
何もしてくれなかった なんて言い訳を
何もしてこなかった ボクに貴方に
悴んだ手に潤いを注ぐ
微睡む意識は遠ざかるまま
諦観的であれ 抽象的であれ
赤シート隠したこれまでの軌跡と血涙
嗚咽を堪えて首を吊る
裏切るエルピスに手を振って
憤りの意味はただの欺瞞さ
どうして自分を騙すのか
下る判決に微笑んで
そうかい そうかい 理解した
喜びなんて人それぞれ
そう思おうが雨は強まるよ
登る後悔と無の狭間
水平線に沈んでく
何もないことに焦燥を抱き
全てに囲まれていることに孤独を覚え
来たる夜明けに畏怖して震え
世の理に合掌を
憂う暇など与えないのさ
どうして凡才が謳うのか
下る斜面に微笑んで
good luck good bye えばーねばー
苦しみなんて人それぞれ
そう思えりゃ雨は上がるかな
登る貴方は嘲笑って
BAD END TRUE END さようなら
TRUE END TRUE END さようなら。
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