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夕陽に溶ける夏の雲
作詞 なっちゃん
7月も終わり8月に
差しかかった頃
山合いへの坂道
見下ろせば家屋の瓦や
垣根

乾いた喉に
通っていくドリンク
自転車のサドルに
片足引っ掛けながら

ふと気づくと、
目の前に大きな
夏の夕陽
紅鮭色(コーラル)に染まる
まんまると

より一層増す光
落ちかけの線香花火
そのものが
瞳のフィルムに焼きついて

沈んでいく 一部だけ覗く
頭 すももの様に
ダークな深山
富岳三十六景
桃色に染まる美空

溶けた後は
重なり合う雲が
絵の具を混ぜた様に
柔く浮いている(敷き詰められている)

かき氷か? わたあめか?

小さな町のコインランドリー
手間
こんな場所があったんだなって

夕陽に溶ける夏の雲

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夕陽に溶ける夏の雲
公開日 2020/09/11
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 2020.8.7に制作したものです。
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