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明日を憂い
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作詞 ひさおう |
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終りの見えない雨が降るこの街は深い闇に包まれている
漆黒の翼広げ 鴉が笑いながら羽ばたく夕闇時(ゆうやみとき)
明日に希望抱き夢見たあの日々 今は遠く手に触れられることもなく
過去という栄光にだけ光を見る
昨日を懇願し 今日という日の意味を知らず 明日を憂う日々を
ただ繰り返し 闇底で泣いて 繰り返し
昨日を懇願し 今日という日の意味を知らず 明日を憂う日々を
僕はただ空虚と感じ ただ繰り返す日々を生きる
そんな毎日が突如終わる時が来た
鴉(君)がいなくなって 空が消えて 大地も消えた日
声も消えて 雨も消えて 闇さえも消えた日
絶望も希望も「全ての意味」さえも
意味もなく生きた昨日に価値を急に見出す僕は
本当にどうしよもなく底辺で屑な生き物さ
それでも願ってしまう 昨日までの苦痛だった日々さえも
昨日を懇願し 今日という日の意味を知らず 明日を憂う日々を
ただ繰り返し 闇底で泣いて 繰り返し
昨日を懇願し 今日という日の意味を知らず 明日を憂う日々を
僕はただ空虚と感じ ただ繰り返す日々を生きることが幸せだったと知る
全ては虚無の彼方 意識レベルでの意味 宇宙の雑音の中へ消え失せてゆく
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