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今 ここにあるもの
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作詞 ひさおう |
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朝 降り注ぐ眩しい光
僕が眼を瞑る一瞬 先に 君はその眼を開いた
おはよう そんな当たり前の声を掛け合うことが
あんなに幸せだったなんて 失ってはじめて気づいた
今 ここにあるもの それは残酷
人は過去には戻れないから
今という時間を後悔することなく 信じた道を進め
悩み留まることは後悔に繋がるから
失敗してもいい 自分を信じて突き進め
お昼過ぎの暑い時間 空気は世界を焼いて
机の上で顔伏せ 汗をかきながら 遠くで聞こえる君の声を聞いていた
何気なく君が僕の背を叩く なんで寝ているの?
少し照れくさそうに笑って 眠かったからと答えたけれど 本当は
寝たふりをしていれば君が声をきっと掛けてくれると思っていたから
いつも受け身の僕だったけど 君はそんな僕に気を掛けてくれていた
それがとても心地良かったんだ
夕方 夕闇迫る頃 カラスの鳴き声
僕の肩をいつも叩く 君の姿 今日は無くて
笑いながら いつも一人だねって帰り道一緒なのに
どうしてだろう 今日はいない 君がいない不安が募る
今 ここにあるもの それは後悔
人は過去には戻れないから
今という一瞬 全力疾走で生きてゆかなければ
きっと後悔してしまう 勇気を振り絞って 行け
今 ここにあるもの それは勇気
君の事が好きだから この気持ち伝えたいから
君の場所へゆくよ 今すぐに 君は今どこにいるの?
・・・・・青い 青い空の彼方
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