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警告音
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作詞 Metaphysical Cat |
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目蓋を射す凄烈な光
それが命の源になっていく
限られた時間の中でしか
生きる事が出来ないのは悲しいけど
君を護る為なら
どんな犠牲も厭わない
背中の電源を切り換えて
起きない僕を目覚めさせてください
遽しい起動音がする
ちゃんと歩けるようになるまであと少し
君を護れないなら
こんな覚悟じゃ重いだけ
明日もし世界が終わるなら
自分自身の事よりも
ただ君の幸せだけを願っているよ
機械仕掛けの日々は巡り巡って
静かに繰り返す
喉の奥から溢れる異音
あらゆる色や意味を織り交ぜながら
声になり 歌を奏でるのは
怪異表現(グロテスク)に感じるかもしれないけど
君と過ごすだけなら
何も気にして居られない
馴染みの無い事をした所為で
胸(ここ)が痛くてどうも眠れそうにない
こんな夜は星を眺めよう
数え切るのに人生をかけても足りない
君と過ごせないなら
そんな未来は望まない
今日でもし世界が終わるなら
遙か銀河の果てよりも
ただ君の存在だけを祈っているよ
雁字搦めの日々に騙されながら
静かに繰り返す
秘密の扉を開いたら
可笑しい僕を調べてみてください
喧しい警告音がする
どうか壊れて不良品(ゴミ)になってしまうのは嫌
君を護りたいのに
こんな姿じゃ頼りない
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