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紅葉の花屋敷
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| 作詞 朔neko. |
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『愛し合った月の夜』
あやしき火をかいくぐり
手のひらを裏返さず
あたしは謀(はか)りの片棒を担ぐ
この火の手は荒々し
あたしの何かを表すように
紅葉が大空舞うような江戸の花びらさ
あたしはこの手で咲かせてみせた
愛を知ってしまったからこそ 裏の心
悲しき炎はあたしの恋
羨ましい愛へのあたしの妬み
燃え上がれ もっと 燃え盛れ
『運命の月の調べ』
謀(はか)りの道の足取り
表情に出すことなく
あたしは徐(おもむろ)に愛を覚えた
それを隠しては激しく
あたしの内密の恋敵は
紅葉が都会(まち)を彩る江戸の花びら花火
あたしはこの手で打ち上げてやった
愛の重みを背負ったからの駄々の足掻き
憎む炎はあたしの恋
恨めしい愛へのあたしの辛み
燃え上がれ もっと 燃え盛れ
悲しき炎はあたしの恋
羨ましい愛へのあたしの妬み
憎む炎はあたしの恋
恨めしい愛へのあたしの辛み
あたしはこの手で離してやった
女の嫉妬心を謀(はか)りに重ねては
由々しき炎はあたしの恋
あたしは羨ましい恋を千切らせた
燃え上がれ もっと 燃え盛れ 燃え尽き去れ
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